脳は、糖質の「ブドウ糖」と「酸素」を「エネルギー源」として血管から吸収し、それを使って働く。
成人男子の脳では、1日平均500キロカロリーを消費する。
全身の2%の重さしかない脳が、体の筋肉が消費する量と同じくらい使う。
しかし、脳の場合には、ブドウ糖を蓄えることができないので、供給が止まると、数分(1~2分)で使い果たしてしまう。
他方、酸素に関しては、肺から吸収される酸素量の約20~25%が、脳で消費される。
脳はとても浪費家である。
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