脳情報発信所

過去に、gooブログに書いた記事を移植したものです

脊髄反射と意識

熱いものに触れたとき、反射的に手を離す。この時、熱いというクオリアは意識されるが、意識は手を動かす判断には介在しない。感覚情報は脊髄でフィードバックされて脊髄反射する。

反射を起こす刺激は大脳皮質まで送られるものの、反射の中枢はそれ以前にあるので、大脳皮質を通るよりも短い経路で反応が起こされることになり、より速く的確に反応する役に立っている。

姿勢反射は原則として延髄、脊髄のレベルで現れるが、中脳の参加によって統合される。

(fromWikipedia)から抜粋引用。