心の広さは、無意識、意識、注意とその時々の状態で変化する。
「心」とは、「言語化とか反射が抑えられた結果によるものでいわば反射機能に付随して現象」だという考えもある。
「介在神経細胞」のおかげで、「情報の受け取り」と「身体の運動」が直結することなく、処理という作業ができる。(直結していれば反射運動)
注意集中:脳が一つの信号情報に強く反応しているときには、外制止によって他の脳活動を低下させる。
その際には大脳皮質からの信号に刺激されて網様体から下位脳にマイナス信号が送られて、他の情報信号を途中で抑制して大脳皮質に上らないようにする。
無意識とは、情報処理がスムーズに流れている状態であり、意識とか注意とかは、その処理を止めて、立ち止まっている姿である。
意識と無意識のあいだ 「ぼんやり」したとき脳で起きていること (ブルーバックス)
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- 作者:アントニオ・R・ダマシオ
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