脳情報発信所

過去に、gooブログに書いた記事を移植したものです

三種類ある神経の可塑性

神経系は外界の刺激などによって常に機能的、構造的な変化を起こしている。

この性質を一般に“可塑性"と呼んでいる。

神経の可塑性は大きく3つに分けられる。

1つ目は、脳が発生していく時や発達していく段階にみられる可塑性。

2つ目は、老化や障害を受けた時などに神経の機能単位が消失するが、それが補填・回復されていく場合。

3つ目は、記憶や学習などの高次の神経機能が営まれるための基盤となっているシナプスの可塑性(synaptic plasticity)である。

引用from「神経の可塑性 とは」=from"コトバンク"

参考資料→(私のブログ)「神経回路の生得部分と経験部分」

脳の可塑性可塑性のメカニズムと神経系の障害

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  • 作者:Aage R.Moller
  • 発売日: 2009/12/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
脳の可塑性と記憶 (岩波現代文庫)

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