脳情報発信所

過去に、gooブログに書いた記事を移植したものです

日本の脳研究のゴッドファーザー、「伊藤正男」

日本の脳研究のゴッドファーザー、「伊藤正男
「伊藤正男」(fromWikipedia)

小脳研究における世界的な権威である。
脳科学者「伊藤正男」の著書たち
1)「脳の中身が見えてきた」 (岩波 科学ライブラリー)=記憶や学習をはじめとした脳の働きが、遺伝子の言葉で語れるようになってきました。人は物事をどのように学び、どう利用していくのでしょうか。こうした活動に関係する物質が明らかにされつつあります。それらが、脳の回路網や、その制御の仕組みとどう関係しているのか。当代を代表する三人の脳科学者が、やさしく語ります。
2)「脳の不思議」 (岩波科学ライブラリー (58))=脳の研究が急速に進展し,数多くの重要な成果が得られるようになったが,今にもそのすべてがわかってしまいそうに思うのは誤りである.脳にはまだまだ多くのわからないこと,いくつもの不思議が隠されている.脳の謎はどこまで解明され,まだ何がわかっていないのだろうか.脳生理学の世界的権威が率直に語る脳研究の現在。
3)「脳神経科学」=脳神経科学の歩み、神経系の構造と進化、細胞、神経系の細胞の分化、神経細胞の機能分子と細胞間相互作用、システムの構造と機能、認知機能の神経機構などを解説。脳神経科学全体を見通すような総合的な教科書。
4)「脳を知る・創る・守る・育む (7)」=「光と脳」「リズムが刻む脳の記憶」「てんかんの分子病態」など、「脳の世紀」推進会議の主催により開催された第12回(2004年9月)「脳の世紀」シンポジウムでの講演を収録する。
5)「脳を知る・創る・守る・育む (8)」=「脳の世紀・産業界からの期待」「こころを生みだす遺伝子」「乳児における発達脳科学研究」など、「脳の世紀」推進会議の主催により2005年9月21日に開催された、第13回「脳の世紀」シンポジウムでの講演を収録する。
6)「創造性と自己実現―美しく年を重ねるために」=93年6月に開催された「’93資生堂サイエンスフォーラム サクセスフル エイジング 心の活性化-創造性と自己実現」の講演内容を再録。テーマに基き広汎な分野の第一人者の知見を公開。
7)「医学書院医学大辞典CD-ROM」
8)「脳を知る・創る・守る・育む (5)」=「小脳学習の計算モデル」「精神疾患分子機構の研究戦略」など、2002年9月に「脳の世紀」推進会議の主催により開催された第10回「脳の世紀」シンポジウムでの講演を収録する。「脳を知る・創る・守る」より改題。
9)「ブレインサイエンス・レビュー (2004)」=脳神経系の病気の原因の解明が進むなど、ブレインサイエンスは発展ぶりが目覚しい。ブレインサイエンス振興財団から塚原仲晃記念賞を受賞した研究報告などをまとめる。
10)「ブレインサイエンス・レビュー (2006)」
11)「ブレインサイエンス・レビュー (2007)」
認識し行動する脳―脳科学と認知科学
脳と認識 (平凡社選書)
岩波講座 現代医学の基礎〈7〉脳・神経の科学II ―脳の高次機能
脳神経科学
脳の設計図 (自然選書)
脳と心を考える (科学選書)